炭焼きの焼き豚もりせん

もりせんについてBrand Concept

Point1

食べてる時間が幸せでないと人生も愉しくない

食べる時間は単なる栄養補給の瞬間ではなく、大切なひとときを形作る役割を果たしています。 私たちが生み出す食品には、ただ「美味しさ」だけでなく、食べる人々の心を満たし、幸せを届けるという思いが込められています。 もし、食べる時間が喜びを感じられないものであれば、私たちの努力は十分に実を結んでいるとは言えません。 一つひとつの製品には、安心・安全へのこだわりや、食卓に笑顔を咲かせる力を秘めています。 食事のひとときが、家族や友人との絆を深め、日常に彩りを加える大切な時間であるように、私たちもその時間を支える存在でありたいと願っています。

Point2

こだわればこだわるほど、ずっと手作り

日々技に磨きをかける。 料理における「手作り」とは、素材から料理の仕上がりに至るまで、すべてに心を込めるプロセスです。 こだわりを重ねれば重ねるほど、一つひとつの工程に料理人の個性や感性が宿ります。 それは、ただの作業ではなく、食材と向き合い、可能性を引き出す挑戦です。 手作りの料理は、家庭的な温かみだけでなく、唯一無二の味わいを提供します。 大量生産や効率化が優先される時代においても、手作りの価値は変わりません 。それは手作りでしか実現できない細やかな気配りや思いが、食べる人に直接伝わるからです。 技術や知識を積み重ね、心のこもった一品を提供する。それが、もりせんとしての誇りであり、こだわりの真髄です。

Point3

炭の直火でじっくりと吊るし焼き

人が炭を使い始めたのは石器時代初期、火の起源と同じ頃だと考えられ、当時の遺跡から炭が発掘されています。炭は木を蒸し焼きにしたもので、主成分は炭素です。この炭素が酸素と結びついて燃え、300℃以上の高温になります。炭火の最大の特徴は、このときにガスの火の約4倍もの量の赤外線を放射することで、このうちの多くが遠赤外線です。遠赤外線は、光をプリズムで分解したときに赤色の外側にある光です。波長が長く、目で見ることはできないのですが、物体に当たるとそこで熱を発生させます。ガスの火は素材との間の空気を温めて、その熱で加熱しますが、炭火焼きの場合は光である遠赤外線が素材に直接届くので、短時間で高温になり、効率よく加熱できるのです。炭火焼きの人気が高いのには、さらに科学的な理由があります。タンパク質は、約90℃以上になるとかたく焼き締まり、うまみのある肉汁が絞り出されるようにして失われてしまいます。タンパク質に火を通すには、加熱温度は85℃くらいで充分です。とはいえ、低温で焼くと焼き上がるまでに時間がかかってしまい、その間にうまみは逃げ出してしまいます。その点、炭火で焼くと、遠赤外線が表面のタンパク質を高温で焼き固めるので、肉汁は中に閉じ込められます。さらに、その熱がほどよく中に伝わるので、外側はパリッと焼き目がついて香ばしく、中はふんわりと焼き上がり、うまみもキープされるのです。